こんにちは。
このところ、風も冷たくなり、そろそろ冬の季節が到来します。
今年の冬は例年より暖かいと予想されておりますが、
冬場の心臓麻痺の件数は、春夏秋冬の中でも増える季節になります。
心臓発作は、何気ない血圧の変化等がトリガーとなリ、起こりうる症状です。
日常生活内で、気を付ける事で予防をしましょう。
■心臓発作とは
冠動脈と呼ばれる心臓に酸素を豊富に含んだ血液供給の役割を果たす血管に
血栓ができると、心臓へ十分な血液が送られなくなります。
そうすると、心臓の機能が停止となります。
心筋梗塞や、狭心症、心不全等の言葉だけは聞いたことがある方も多いと思います。
心臓発作は、それらを総称した呼び名です。
日本において、心臓の疾患で亡くなる死亡者数は、がんに次いで第2位となっており、
死亡者数と死亡率は年々増加しているのが現状です。
厚生労働省 平成25年 人口動態統計月報年計(概数)の概況より
心臓発作は、何らかの前兆が見られずに突然起こりうるケースが多いので、油断は禁物です。
■魔の9時帯
心臓発作が起きやすい時間帯は午前9時、午後9時前後と言われています。
午前9時前後は、朝起きてから、体を動かそうと思い始める時間帯であります。
冬の朝はとても冷え込みますので、体温を保とうと、血管が収縮して血圧が高くなる時間帯です。
また、起床後、神経の働きも活発になる時間帯でもあり、血圧を押し上げる要因になります。
血圧が高い状態が続く事で、血管の閉塞につなが危険性が高くなります。
特に月曜日の朝は、仕事にいく、学校にいかないとと無意識にストレスを感じる傾向があり、注意が必要となります。
午後9時前後は浴室で陥るケースが多いそうです。
脱衣所と浴室の気温の寒暖差により、血圧が高くなり、心臓発作が起こりえます。
また、暖かい部屋からトイレへ行った時に、倒れてしまったという事例も多いです。
■心臓発作の予防
心臓発作の予防には、日常生活で少しの意識をすることが大切です。
冬の早朝の寒暖差に対して、厚着をしたり、
風呂に入る場合には、脱衣所を温風蒸気で温めておく等の工夫も有効です。
また日々の体調管理において、夜更かしをしたり、疲れをためたりしない事も重要です。
忙しい解放された時の安堵するタイミングも危険な時間となります。
水分を細めにとる事も心臓発作の予防となります。
水分が不足すると血管内の血液がドロドロになり、血栓ができる要因となってしまいます。
日常生活の中で、ほんの小さな意識を心がける事で心臓病を予防しましょう。
■万が一、心臓発作を見かけた場合には
万が一、心臓発作になり、意識を失った方を発見した場合には、
速やかに119番通報をし、AEDの手配をしましょう。
救急車が到着するまで平均7分程度と言われています。
その間に、心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸)を絶え間なく続けることが非常に大切です。
胸骨圧迫を一人で続けることは、困難であるため、
大声で助けを呼び、交代をしつつ行いましょう。
心臓発作は、早朝、夜に起こりやすい傾向にあるため、
「夜なので、建物の鍵が閉じていた」、「早朝なので、設置施設が開館していなかった」等の可能性もありますので、
AEDの設置場所の把握を心がける必要があると思います。
設置ご担当者様にも、できるだけいつでもご使用できる状態で設置しておくよう
配慮をよろしくお願い致します。
■本日の更新『兵庫県 建設業 様』
本日、 兵庫県 建設業 様のお客様の声を更新致しました。
AEDご購入の前には、金額と内容について悩まれていました。
AEDは高価なものであるため、お客様が納得した上で、
ご購入して頂けたらと常々思っております。
AEDについて、ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。