平成16年7月1日。
医療機器であるAEDの使用が市民にも認められ、一般市民への普及の第一歩となりました。
その日を記念として7月1日は「AEDの日」とされました。
今年でAEDの使用が一般市民に認められて11年目となります、
AEDは身近な公共機関や建物内でも見かけることが多くなりました。
AEDコムとしましても、AED普及率の向上を目指していきたいと思います。
■AEDをご検討中で不安を感じる方へ
AEDを設置しても、いざ使うとなると躊躇われる…。
AEDは聞いたことがあるけど、使い方には自信がない…。
AEDは命に関わる機器です。
AEDを検討するにも、設置後使用方法が分からないとご不安な方も少なくないかと思います。
現状の問題点としてAEDの設置は進むも、使用率がまだまだ低いのが問題です。
弊社では、取り扱い機種IPAD NF1200とCU-SP1の
AED訓練機(トレーナー)の無料貸し出しサービスを行っております。
AEDをご購入いただく前でも、いただいた後でも、ご活用いただけます。
また、トレーナーと併せて救命に関する資料等もお送りさせていただいております。
AEDのトレーナーは本機器と異なり、除細動はできませんが、
音声ガイダンスやAEDの仕様等を目で見て、耳で聞いて、触ることで実感することが出来ます。
AEDの設置に対してのご不安を少しでも解消頂けるかと思います。
AEDのトレーナーレンタルをご希望の際には、弊社までご連絡いただけたらと思います。
また、AEDに関する疑問点等があった際にもお気軽にお問合せください。
■AEDを設置済の方へ
AED設置後にも、注意点があります。
下記に注意点をまとめますので、該当項目が無いようにご注意いただけたらと思います。
- 毎日の日常点検
- 消耗品の期限管理
- 設置環境(温度)
1.毎日の日常点検
AEDはAED自身の状態を毎日チェックしています。
機種によって結果の表示方法は様々ですが、
AEDのインジケータに表示されます。
これを毎日確認する行為が日常点検となります。
日常点検については、数秒で確認できる作業となりますので、
忘れないようにすることが大切です。
2.消耗品の期限管理
AEDには、バッテリーと電極パッドの2種類消耗品があります。
機種によってこちらも有効期限は様々ですが、
期限を迎えた際には、買替の必要がございます。
なお、弊社では、ご購入いただいたお客様の消耗品の期限につきましては、
弊社で管理しております。
期限が近づきましたら、ご連絡をさせていただいております。
また、AED本体にも耐用年数があります。
こちらも、期限を迎えた際には買替の必要がございます。
3.設置環境
AEDには、設置環境が設定されています。
弊社取扱いAEDは0℃から50℃と定められております。
夏場、冬場は、こちらにご注意の程、よろしくお願いします。
また、屋外に設置をご検討の際には、屋外専用の収納ケースが必要となります。
AEDはいつでも使える状態でなければなりません。
一分一秒を争う際、AEDを使えなかったという最悪な事態が無いよう、
日頃のAEDの管理の徹底をよろしくお願い致します。
1人でも多くの方が突然死からの救命がなされるように。
今後とも、AEDの普及に注力していきたいと思います。