こんにちは。
突然ですが、「減らせ突然死プロジェクト」というプロジェクトをご存知でしょうか?
「減らせ突然死プロジェクト」とは、AEDが一般市民に導入され、
10周年となったことを機に、「AEDを使えたなら。胸骨圧迫が出来たなら。」という思いで、
救命率向上に向けて誰もが手を差し伸べられる社会をめざし、
発端したプロジェクトとなります。
その中で、先日より小学生に向けてのAED副読本を
無料での配布をしております。
小学生の頃から救命に関わる教育を行うことで、
救命活動の知識として身につき、
いざという時の行動力に繋がるかもしれません。
■1.副読本「命を守る心肺蘇生・AED 救急車がくる前にできること」
小学生に向けた副読本は、「減らせ突然死プロジェクト」のページよりダウンロードが出来ます。
減らせ突然死プロジェクト 副読本ダウンロードページ
http://aed-project.jp/download/index.html
内容については、反応の確認から救急車の呼び方などの基礎的な内容から
イラストを用いて易しく、分かりやすく書かれておりますが、
心肺蘇生法やAEDの使い方については、
詳細な内容となっており、大人が見てもためになる内容だと思います。
救命の一連の流れについて確認する事も出来るため、
一読してみることをおすすめします。
■2.救命に関する知識
AEDの使用については、電源を入れ、音声ガイダンスの指示に従うことです。
AEDのご購入前に、AEDの使用方法に不安を覚えるという方が
いらっしゃると思いますが、AEDの使用方法については、
本体機器が全て音声ガイダンスで案内をします。
「服を取り除き、胸部をだしてください」、「電極パッドを貼って下さい」など、
分かりやすく、細かなガイダンスが本体から流れます。
大切なことは、傷病者を発見した時に、いざ行動できる勇気と、
救命処置としての知識を身につけておくことです。
何をしていいか知識が無ければ、行動することはできません。
■3.AEDの講習に参加しよう
AEDの講習会として一番身近に行われているのは、消防署の救命講習です。
消防署の救命講習では、AEDの使い方だけでなく、
心肺蘇生法や救命に対する一連の流れについて実習することができます。
知識を習得した上で、実践をすることで自信となります。
救命講習の参加については、お手数ですが、
お近くの消防署に直接お問い合わせをよろしくお願いします。
なお、AEDコムでは、胸骨圧迫の練習ができる簡易的なキットとともに、
AEDトレーナー(訓練機)の無料貸し出しを行っております。
AEDの使い方が分からない、実際にどんなものなのか触ってみたいという方や、
実際に実践してみようという方などにお勧めさせていただいております。
AEDをご購入いただいた後で、トレーナーの無料貸出をご利用されるお客様も数多くいらっしゃいます。
トレーナーの貸し出しについてご希望の場合には、
お気軽に弊社まで、ご相談いただけたらと思います。
※注:AEDトレーナー(訓練機)は、実際に除細動できません。
■本日の更新 グループホームはるかぜ様
本日、グループホームはるかぜ 様のお客様の声を更新いたしました。
この度はご購入いただきまして誠にありがとうございました。
「AEDについて救急救命講習で知りました」とのことでした。
AEDコムでも、上に書かせていただきましたが、
訓練用のAEDを貸し出してはおります。
万が一のことが起こってしまったときに、
勇気を持って行動できるように救命の知識を高めましょう。