こんにちは。
11月も中旬となり、風も冷たくなり、寒くなってきました。
冬のAEDの設置場所には少し注意が必要です。
AEDの管理はしっかりと行いましょう。
■1.実は寒さに弱いAED
AEDには保管の適正温度が定められています。
弊社取扱AED IPAD NF1200、CU-SP1の場合には、0℃~50℃となっております。
(※本体のみならば、-20℃~60℃)
冬は、夜から朝にかけて、氷点下になるため、屋外に設置しているAEDや、
北海道や東北地方などの積雪地帯でのAEDの設置については、
気を付ける必要があります。
なぜ、AEDは寒さに弱いのでしょうか?
■2.寒いとどうしてAEDはダメなのか
AEDが寒さに弱い理由としては、電極パッドのジェルにあります。
電極パッドの表面には粘着性を高めるためにジェルが塗られています。
気温が0℃を下回ってしまうとが電極パッドのジェルが凍り付いてしまい、
皮膚に密着しない可能性があります。
電極パッドが皮膚と密着しない場合には伝導性が悪くなり、
正常な電気ショックが行われません。
また、AED本体のセルフチェック時にも、使用温度をしたまわっていると、
エラー表示が出るおそれもあり、動作不安定になる可能性もあります。
バッテリーについても、低温による出力低下によって動作が安定しない可能性がありうるなど、
AEDにとって寒さは弱点でもあるのです。
日常点検をする際に、設置場所の環境にもご注意ください。
■3.冬の寒さ対策ってどうすれば…
AEDを屋外設置する場合には、屋外設置用の収納ボックスが必要になります。
AEDの適正温度に常に温度を保ち続けられるように、維持します。
また、最近では外へAEDを外で持ち運べるようなヒーター付きの
バッグの販売も行われているようです。
マラソンやスキー、スケート等のウィンタースポーツでご使用する場合なども
あると思いますが、便利そうです。
屋内に設置する場合でも、AEDの適正保管温度を守り保管する必要があります。
AEDを屋内に設置する場合にも、ヒーターや暖房のすぐ近くや
寒暖差の著しい場所への設置は避けてください。
屋内で管理する場合にも、気温の下がる夜、朝だけAEDを
別の場所へ移動したりするなどの工夫が必要です。
冬の季節は、AEDの設置場所と維持、管理には、注意しましょう。
屋外にAEDを設置をご検討の方は、
コチラのメールフォームにお問い合わせいただくか、
0120-119-959までお電話いただけたらと思います。
■4.本日の更新1 愛知県 製造業・加工業 様
本日、愛知県 製造業・加工業様のお客様の声をUPさせていただきました。
お客様からは、ご購入する前にたくさんのご質問をいただき、
また、AEDトレーナー(訓練機)の無料貸し出しサービスもご利用いただきました。
弊社では、IPAD NF1200、CU-SP1の機種につきましては、
AEDのトレーナー(訓練機)の無料貸し出しを行っております。
AEDトレーナー(訓練機)の貸し出しにつきましては、
ご購入前、ご購入後どちらでも構いませんのでお気軽に
0120-119-959までお問い合わせ頂けたらと思います。
■5.本日の更新2 学校法人 I学園 様
学校法人 I 学園 様のお客様の声もUPさせていただきました。
I学園様は、前回リースで設置していましたが、割高に感じたということで、
弊社AED CU-SP1をご購入いただきまして誠にありがとうございました。
値段、性能両面でご満足いただきまして、大変うれしく思います。
AEDコムでは、買い換え時、古くなり、耐用年数を過ぎてしまった
AEDの下取りサービスを無料で行っております。
AED本体の処分について、お困りの場合にも、ご相談いただけたらと思います。