こんにちは。
11月10日、静岡県の田方南消防署が、耳が不自由な方を対象とした
救命講習を開催されました。
AEDは音声ガイダンスが必要な指示を促し、使用するという考え方が一般的ですが、
耳が不自由な方はどのように講習をしたのでしょうか?
手話を通じて、AEDの使用方法や心肺蘇生法について学び、
その中で、イラストと文字で操作方法を指示するAEDをご使用されたそうです。
■多種多様な機能が搭載されているAED
AEDが一般市民が使えるようになってから10年間経た今となっては、
ご使用になる様々な場合を想定して多種多様な機能が追加されてきております。
弊社取扱いのAED CU-SP1にも多機能な機能が付いております。
1.オートボリューム機能
2.成人、小児切り替えスイッチ
3.一目で確認できるステータスインジケータ
の3点が特長となります。
以下で、それぞれの機能について紹介をしたいと思います。
■1.オートボリューム機能
オートボリューム機能とは、緊急の現場を想定した際の機能となります。
周囲が騒々しい場合には、流れるガイダンスの音量が比例して自動で大きくなる機能です。
例えば、土木の建設工事現場や遊技場等の現場を想定した際、
音量ガイダンスが小さくて聞こえないということを防ぎます。
また、傷病者を発見した際に周囲に人が多く集まる事態も考えられますので、
このような場合を想定したうえで、ご利用者のことを考えて付属している機能となります。
■2.成人、小児切り替えスイッチ
CU-SP1には成人と小児の切り替えスイッチがついており、
スイッチを切り替える事で、電極パッドを取り替えることなく
成人へも、小児へも除細動を行うことが可能です。
小児への対応という面では、小児用の電極パッドを用いるAEDも
ありますが、切り替えスイッチの操作1つで除細動までの時間を短縮することができます。
また、CU-SP1では、電極パッドのコネクタが最初から本体に
装着されていますので、パッドをコネクタに装着するという手順の簡略も行えます。
■3.一目で確認できるステータスインジケータ
日常点検についての詳しい説明については、以前にも記載しましたが、
AEDを設置した場合、ご担当者様に行って頂く必要があります。
AEDの日常点検については、厚生労働省からもお願いの文書が出されています。
この日常点検について、一目で電極パッド、バッテリー、本体のエラーを確認できるようになっています。
上の画像を見て頂くと、本体の状態が左の丸印で、
バッテリーと、電極パッドの状態が右側の表示で分かるようになっています。
正常な状態が上の画像となります。
■AEDは多機能になってきております
AEDは、シンプル設計なAEDから、多機能なAEDまで販売されています。
多機能になりますと、操作性や日常点検等のサポート等利便性は増しますが、
価格もその分高くなりますので、AEDの設置をご検討される場合には、
お客様の設置環境に合ったAEDを探すことが必要となってきています。
お客様のニーズに合わせたご提案をさせて頂きますので、
弊社までお気軽にお問い合わせくださいませ。
■本日の更新 ~U住宅管理組合様~
本日、U住宅管理組合様のお客様の声をUP致しました。
お悩みになられた点として「補助金」とのお声を頂きました。
補助金、助成金等の制度につきましては、自治会、町内会、管理組合様からのお問い合わせが多くございます。
補助金につきましては、お近くの市役所等へ直接お問い合わせ頂くと
詳細なご回答が頂けると思いますので、お勧めしております。
詳細な価格が記載されているお見積もりや資料等が必要である場合には、
迅速に対応させて頂きますので、ぜひご相談頂けたらと思います。